【サラリーマン漫画家】漫画家志望だったボクが副業漫画家になった理由【副業】

コラム

はじめに簡単な自己紹介

私は普段、一般事務職の仕事をしながら、副業としてマンガ連載や単発案件のマンガを描いている自称サラリーマン漫画家で、関西を拠点に色々な行政や企業の漫画など描かせていただいています。

これまでの著書など興味がある方はプロフィールからご覧ください。

今回は、そんな私の実体験というか現状を踏まえて

副業としての漫画家はアリなのかナシなのか……

仕事をしながら絵を描くことは本当に可能なのか?

という視点から漫画家志望の人や漫画家を諦めて就職した人などにもこういう漫画家の道もあるのかというのを自分の経験に基づき紹介したいと思います。

副業漫画家になる方法は?

今も昔も“漫画家”というのは少年少女の憧れであり、絵を描く者にとっては夢のような職業だと思います。私もそんな漫画家を夢見る少年の一人でした。

では、まず漫画家になる方法はどういうものがあるのでしょうか?  

一般的に漫画家になる方法は、『出版社に投稿や持ち込みを重ねて商業誌連載を目指していく』というのが今も昔も主流かと思います。

今では出版社のWebサイトやアプリでも簡単に投稿する方法が出てきていますよね。

他にもSNSなどで個人的に投稿してた作品が出版社の目に留まり、出版化するということも2010年あたりから徐々に増えてきています。

WEBによる投稿が増えつつあり、出版社や読者に作品を見てもらえる機会はこれまでよりも確実に増えてはいますが、それでもなお漫画家になるのは、本当に狭き門です。

何万人もいる漫画家志望の中でその狭き門を潜り抜けるのは一握りと言われており、さらに漫画家になったあとも漫画家だけで食べていけるのはその一握りの一部と厳しい世界です。

さらに商業誌連載は売れることが第一なので自分の好きな漫画がかけるとは限りません。

人気が出たとしてもそれを継続できなければ打ち切り

もし家庭を持っているのであれば一瞬にして家族全員が路頭に迷うことになります。

 

私の場合、小学校3年生の時に初めてコロコロコミックを読みマンガというものに触れ、

続きを待てずに自分で描き始めたのがきっかけで漫画家を夢見るようになりました。

その後、そのまま京都精華大学のマンガ学部に入学(正確には編集関係のコース)し、大学時代に良くも悪くも数多くの同士と出会い、自分が井の中の蛙だったことを知り、漫画家になるのは無理だと悟って夢を追うことを一旦諦め、一般事務職で仕事を始めました

しかし、その選択こそが人生の転機であり、今の副業漫画家のスタイルになるきっかけになったのです。

いやいや…漫画に関係ない職場で働くのがきっかけってどういうことだよ…?

と思う方も多いかと思いますが、漫画に一切関係ない職場ということは、絵を書ける人は当然いません

その環境下では自分だけが絵を描ける、つまり誰一人ライバルがいないということです。

そういうこともあり、入社からしばらく経って仕事に慣れ始めた頃に会社のチラシや出版物のポップ、書籍の挿絵などを任せられるようになりました。

今の仕事を減らさずあくまで仕事の時間内にというなかなかの条件でしたが名前を必ず載せてもらうという条件で描きました。

そもそも『絵がかけるなら描いてよ!』というようなことを職場で言われた場合は、無償で引き受けるべきではない

とかいう漫画家さんやイラストレーターさんのブログ記事やツイートなどが結構あったのですが、私の場合は名前が売れるし仕事中に絵が描けるならならいいやというレベルでしたので、名前だけ載せてくださいというような条件で描かせてもらいました。

その後も3年ほど挿絵やポップ、自社出版物の挿絵などを描き続けた頃に、年4回発行の自社機関誌で漫画連載をすることになったり、LINEスタンプを作成することになり、この辺りから一気に名前が売れ出していろんな方から声をかけていただけるようになりました。

(もちろん、どれもこれも服務著作として無報酬でしたが。)

そうした本業での密かなる売名行為仕事を続けることで、それを見た行政の方や企業の方から声をかけていただけるようになり、本業とは別に副業漫画家として活動を始めることになりました。

なので、私の場合は漫画家の狭き門を正面から通らずに裏口から入ったような感じで副業ではあるのですが漫画家になるという夢を叶えることができたのです。

副業で漫画を描くって時間とかメンタルとか大丈夫?

マンガを描くことってただでさえ時間がかかるのに仕事をしながら副業って意外と大変じゃないの?

締め切りに追われて仕事もしてメンタル面ヤバそう…。

と思われる方もいると思うので私の平日1日のスケジュールをまとめてみました。

兵庫県から京都まで仕事に通っているので通勤時間は片道二時間くらいかかっていますが、それ以外は普通のサラリーマン同様ですかね。

だいたい平日の執筆時間は22時から24時の2時間が基本です。

私は一児の父ですが、子供と遊ぶ時間も十分にあります。

土日にまとめてやっているのかというと休日はだらだらしたいのであんまり平日と作業時間は変わりません。

1日2時間描くだけで締め切りに間に合うのかというのも、私は筆が早い方でデジタル作画ということもあるので、締め切りに間に合わないということはなく、逆に1ヶ月早く出してしまって驚かれたこともあったくらいです。

なので締め切りによるストレスというのは全くありません

※ストレスなく効率よく漫画を描くための我流作画論を以下にまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください。

 

収入とか副業として成り立ってるの?

ぶっちゃけると今の私のマンガ関係の仕事は年間100万円ほど
これが多いか少ないかは人それぞれかと思いますが、1日2時間好きなことやって年間にこれだけお金がもらえたら十分ではないでしょうか?

また、私の場合はすべてipad proを使って漫画を描いていますので経費もipad代と作画ソフトのClipstudioのサブスクくらいなので、初期投資もほとんどかかっていません。

また、副業とすることで安定した収入が本業の方で保証されている分、
金銭面に対するストレスが少ないのではないかとも感じています。
私はこれこそ副業として漫画を描く最大のメリットだと思います。 

副業で漫画家をするために気をつけること

ここまで私の読みにくい文章を読んでいたでいただきありがとうございます。

漫画は得意なのですが、文章を書くのはまだまだ未熟でうまく伝えられたかわかりませんが、もしこの記事を読んで副業漫画家を目指そうと思う方がいたなら光栄です。

私もまだまだ始めたばかりなので一緒に頑張りましょう‼︎

…で、さいごにひとつだけ気をつけていただきたいことをお伝えしてこの記事を締めたいと思います。

私のように一度本業でイラストを描いて結果的に副業漫画家になろうとする場合は、おそらく大丈夫だと思うのですが、いきなり副業で漫画家を始めようとしている方は

 『まず、職場の就業規則を確認してください。』

行政などは原則として副業は禁止ですが、企業によっても就業規則で副業禁止を謳う職場や副業をする際に申請が必要な場合があります。

黙って副業として漫画家をしていても確定申告するレベルまで副収入があると確実に職場にもバレますので一度確認や相談してみることをお勧めします。

青柳恵太/Jackpot Arts

”想像”から”創造”へ――…!!

京都精華大学マンガ学部でノウハウを学び、
企業広告や行政マンガの執筆を行うサラリーマン漫画家です!!
あなたの”想像”を私のマンガで”創造”に変えませんか――?

1991年生まれ 兵庫県明石市在住。
小学生の頃にコロコロコミックの続きが待ちきれず自分で続きを描こうと思ったのがきっかけでマンガを描き始め、気がつけば約20年……

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