どうも!
今回はダジャレみたいなタイトルですが、
漫画家志望の方なら覚えておいて損はない!
そんな記事をお送りいたします。
フォントって何?
専門用語的には少し言い方が違うかもしれませんが、
要はセリフやナレーションとかに使われている文字の書体のことです。
ただの文字の種類の違いじゃん!!
そう思うかもしれませんが、フォントの種類によっては
大きく感情が変わってしまったり、サイズによって声のトーンが変わってくるので
マンガを描く人にとっては結構重要な存在でもあるのです。
それって写植ってことだろ?
マンガ編集者の仕事じゃん!
と思う漫画家志望の方も多いと思います。
ですが、今は出版社に投稿するだけでなく、
自分でマンガ投稿サイトやブログに投稿したり、
完成原稿を納品したりすることも増えてきていて
マンガ家自身が作品を世に発信することも多くなっています。
そういう時にパソコンにデフォルトで入っている
「明朝体」や「ゴシック体」で写植してしまうと
セリフの迫力やメリハリが無くなって素人感が出たり、
全体的にいい作品でも陳腐に見えることもあるので、
フォント名まで覚える必要はないと思いますが、
こういう場面はこういう字体を使うんだなというのを
少しでも知っておくと作品全体のレベルアップが
できると思いますのでいくつか紹介したいと思います。
週刊少年ジャンプで使われているフォント特集!!
週刊少年ジャンプ編集部のTwitterでは、
実際にジャンプに使われているフォントを紹介しています。
このセリフはどんなフォント使っているんだろうとか
ここのフォントは作品にマッチしていて素晴らしいとか
そういった目でジャンプを読んでいる人は少ないと思いますが、
漫画家志望の人にとっては本当に有益な情報だと思います。
こういうフォント一覧もっと早く知りたかったなぁ…(笑)
一般的なセリフに使われる「アンチG」的なフォントは、
CLIP STUDIOの購入特典としてダウンロードできる
『イワタアンチック体B』が使いやすいのでオススメです。
私の場合、漫画を描くのはCLIP STUDIO一択なので重宝させてもらってます。
フォントを無料で使う方法はあるのか?
企業やプロが使うフォントって結構値段も張るので、
マンガのフリーフォントを紹介しているサイトとかで、
似たようなものを探すほうが初めのうちはいいかもしれません。
(使う時は商用利用とかも一応見ておいたほうが良いですよ)
ちなみに集英社とメディバンペイントが共同で作った『JUMPペイント』というアプリでは、上記のジャンプ編集部のツイートで紹介されているようなプロが使うフォントが収録されています。
このJUMPペイントは無料アプリですが、有料アプリと遜色ないレベルの作画が可能で描いたものをそのままジャンプルーキーに投稿できるというとんでもない代物なので試しに使ってみるのもいいと思います。
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97paint-by-medibang/id1230936997
これからは漫画家自身もフォントを選ぶ時代になってくると私は思っています。
漫画家志望の皆さんも
ぜひフォントを使いこなして
作品のクオリティを高めましょう!
おまけ記事/おすすめのコーヒー
突然はじまりましたおまけコーナー
このおまけコーナーでは自分がいいと思ったものを紹介します。
仕事終わって帰ってきてから夜の12時ごろまで
作画やらブログ更新やらで起きているのですが、
そのときのお供に必ず飲んでいるコーヒーを
紹介したいと思います。
スジャータ ホテル・レストラン仕様コーヒー 甘さひかえめ のし・包装不可
スジャータ ホテル・レストラン仕様コーヒー 甘さひかえめ
いや、これ甘さ控えめとか言いながら全然控えてないんですよ。
むしろ甘さを前面に出してきている感じがするコーヒーで
色も後味も完全にブラックコーヒーなんですが、
飲んだ瞬間、良い意味で裏切られました。
ホテル仕様というだけあって味は抜群においしいですし、
少し値段は張りますがこのコーヒー知ってからは
毎日のようにこればっかり飲んでます。
ちなみに同じコーヒーで無糖もありますが
あっちは大人の味すぎました(笑)