『マンガ京・妖怪絵巻作画秘話』 第10話_『鵺(ぬえ)』(2019年7月7日掲載)

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青柳恵太
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どーもこんにちは。
漫画家・イラストレーターの青柳恵太です。
今回の記事では、2019年7月7日発行の
京都新聞「ジュニアタイムズ」にて掲載された
『鵺(ぬえ)』について作画秘話をご紹介します。

まだ、「マンガ『京・妖怪絵巻』の舞台裏」の記事をご覧いただいていない方は、
そちらの記事から先にご覧いただくことをおススメします。

「鵺(ぬえ)」という妖怪はどんな妖怪なのか?

鵺(ぬえ)平安時代の妖怪で、猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇という、
西洋でいうところのキメラ的な容姿の妖怪で比較的有名な妖怪かと思います。

物語は新聞に掲載されているマンガを手に取って読んでいただきたいので、
ここでは「鵺(ぬえ)」という妖怪の簡単な説明にとどめておきたいと思いますが、
時の天皇である二条天皇が毎夜黒煙と共に聞こえる不気味な鳴き声で病に伏し、
天皇の命により、源頼政と家来の猪早太が鵺退治に向かうというのが鵺の物語です。
ざくっとした説明ですが、「平家物語」に登場する物語としても有名ですね。

「鵺(ぬえ)」の制作秘話

このシナリオが届いて読んだときに、少年漫画が大好きな自分にとっては、
妖怪(鵺)退治のシーンが描けるとワクワクが止まりませんでした(笑)

すでにラフの段階からテンションが高かったというか
シナリオを見た瞬間、頭の中でかっちりとコマ割りと構図が決まっていたので
ラフの段階でもう下書きというか
ペン入れに近い状態で描いていました。

鵺の背後で弓を構える頼朝以外は、
もうほぼラフ書いてる時点で
完成原稿の線画と同じですね(笑)

この鵺登場と退治のコマは今まで描いてきた漫画の中で
TOP3には入るくらいお気に入りのシーンです。

ラフ
新聞掲載版

ちなみに「鵺(ぬえ)」の容姿は一説によるとレッサーパンダのような顔だったという説もあり、
このマンガでは猿とレッサーパンダを混ぜたような容姿で描きました。

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青柳恵太/Jackpot Arts

1991年生まれ 兵庫県明石市在住。

小学3年生の頃にコロコロコミックの続きを待てずに自分で続きを描き始めたのがきっかけで漫画の道へ

京都精華大学マンガ学部で絵のノウハウを学び、現在は企業や行政のマンガパンフレットや新聞連載、似顔絵アートやNFTアートなど幅広く活動をしています。

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